愛と依存と執着と

元彼と別れて10ヶ月 ようやく傷も少し癒えてきました

生理終わって2日ぐらい経ったかなー?

やっぱ生理中は闇落ちしてしまうね

でも終わったら綺麗さっぱり心から居なくなる

不思議 生理来たらまた居座られるんだけど

来月で別れて一年なんだよね

長かったな 別れたときこんなに別れてからも

自分が苦しむなんて思いもしなかった

 

それでもあの別れた時の私にそれを伝えて

こんな思いするよって言ったところで

私は別れないことを選び直すなんてしなかっただろうと思う

 

どうしてだろうね

どうしてって当たり前じゃん

私の望みを叶えてくれない相手に使いたくないからさ時間!!あいつなんかに自分のエネルギー時間色々吸い取られるの嫌だったから!

こいつといると私が搾取されちゃう側でいるしかなくなるって感じたからよ!

 

与えてきたと思ったら何か別の形で

与え返させようとしてくるし

自分が損した形で終わりってのが気が済まない性分らしく しかも人から与えられたものを安く見積もる性質を持ってた

計算がおかしい人間にこれ以上与えてやるものかよ

 

誰でも損なんてしたくないしさせられたくない

当たり前のものさし

けれどそれをあからさまに見せつけられたら

一緒にいる価値が感じられなくなってしまうよね

 

与えるの苦痛じゃない女だってこの世には

いるでしょう そういう女を相手にしたらいいやんか

私もせめて気持ち良く与えさせてくれる相手を選びたいわ

ちゃんと与えたら与え返すことのできる人

男気として与えられたこと以上のことを与えることができる人

むしろ自ら与えてきてくれる人

あいつは本当に私の嫌な部分を寄せ集めたような気質の男だったわ 濃厚ーーーー

 

濃いーーーー

まさか異性で出会うとはみたいな

なかなの衝撃だったなぁ

これまで出会ったクズの中でも

一番性格的に性質的に許せんタイプ

ネチネチしていてしつこくて

恥知らず 陰険で陰湿で

 

それでいて普通の人間のフリもちゃんとできる

最低野郎 あからさまなクズなら回避できるけどこいつはまともな人間を装えるから本当にタチが悪い

 

何人の女たちが犠牲になったんだろうと思うよ

私までそんなところにドボン‥

くそーーーー)

クズとわかってすぐに、捨てれる切り替えの良さ 潔さ 若い頃にはあったのになぁ

だから、今だからこそ出会ったんやろうと思うわ若い頃なら私に付け入る隙なんてものがそもそもなかったと思うしさ 

私自身がクズと言うか‥‥‥

まだまだ出来てなくて経験不足で

クズに惹かれる暇なんてなかったのよ

それがねぇ‥こんな歳になってさ

酸いも甘いも噛み分けたつもりのBBAになってからさ引っかかるなんてさ

情けないにもほどがあるしね

嫌になるね自分が

自己嫌悪

 

自分よ!お馬鹿な自分で本当ごめんよ

本当痛い目にあったわーーーーー

 

強烈やった

でもね何か今になって思うよ

あいつは渡り鳥やヤドカリのようにさ

私と別れてからすでに二人の女を渡り歩いてる

けど私は?!

再起不能レベルにズタボロよ

相手が悪かった 男が変われば無問題!

だなんて思える余力なんざ残されてなかったさ

 

依存しきっていたのでね

ようやくその依存沼から抜け出す力も蓄えられてきたところだけれども

 

同じ過ちだけは絶対に繰り返すことのないように生きていきたいわ

 

私が他力本願でズルくて無責任な

人間だったからあんなのと引き寄せあった

 

あんなインチキ野郎

あいつをののしることは自分をののしるのと

同じこと

だけどやっぱり腹が立つ

何であんな理不尽な輩を受け入れていたのか

あれだけ傷付けられてどうして離れることを

決めてやれなかったのか 自分の為に

 

それと同時にいいところも思い出す

あいつのいいところは

今まで出会ってきた男たちの誰よりも

私の心の近くに居てくれる存在であったところ

どんな男といたって何処か心が寂しく

独りぼっちで孤独で相手の心の中に自分の居場所を感じられなくて満たされなかった

 

だけどあいつと居たことでその思いが

消失した

 

あいつと居てそんな孤独を感じることなんてなかったから

 

きっとそれは私以上にあいつ自身が

守られるべきときに守られてこず自分で自分の身を守ることでしか生きて来られなかった

心の寂しさ 空洞がそこにあって

私にとっての居場所がそこなんだって感じとることができていたから

 

私以上に孤独を感じて生きてきた

私以上の大きな穴を持つ男

 

穴は深いけどとても狭くって

居心地は良くなかったけれど

 

初めて私が孤独を消化させること

自分を成長させることにつながった

空間を持つ男だったということ

 

だからこそ離れて1年経った今も忘れられないし心はそこに残ったまんまだ

 

誰にも成しえなかったことをしてくれた

君だからもっとずっと好きでいられたら

よかったなと思う

ずっと心に空いていた穴を埋めてくれた君

君の存在で私は大人になれたよ

 

心に残る君の嫌な記憶をだしきって

浄化させて 何のわだかまりもない自分になってそんな君にありがとうを伝えられる日が来たらいいなと思う

 

恨みつらみもたくさん与えられたけど

君がくれた心のギフトは計り知れない価値のあるものです

そうだからこそ君を忘れてしまうことなんてできないし 君について考えている時間は

苦しいようでいて本当は幸せなんだよね

君っていう存在を私の中で供養して

過去の人にしてしまうことは

そう簡単にできそうにはないけれど

 

だけどblogを始めた頃よりは健全な思いに

少しずつだけど近付いていっているし

憎しみや執着というものを手放していけてる

気がしてる

 

君の幸せを祈るなんてまだ無理だけど

君と生きた時間について考えたとき

青かった自分を懐かしむほどに

成長をしていけたらいいなと思う

 

過去を過去として消化して

前に進む勇気を持てるようになりたいな

 

そう思えるようになってきただけでも 良い流れを迎えているんやと思う

 

慌てない慌てない一休み一休み